未経験者が異業種への転職を図る場合、各業界の動向を見極めることが大事になる。業界によっては、積極的に未経験者採用を行なっているからだ。
また、各方面で人材不足が続いており、異業種からの参入に期待する動きも強まっている。その代表が流通業界で、昨今の調査によると、採用の約8割以上が異業種からの転職者である。その内の約3割が販売業出身で、サービス業従事者などは2割弱である。
流通の仕事は、商社関係の仕事も含まれており、営業や企画、そして商品開発の仕事に就いているケースもあるようだ。昨今は、流通業界のIT化が進んでいるので、IT業界からの転職も増加してきている。
未経験での異業種への転職は、年齢が若いほど有利な傾向があるが、30歳以上でも十分通用するのがサービス業界であるだろう。その中でも、人材サービスの関連業界からの求人が多く、営業や企画、そして事務職で高い需要があるようだ。身分的には、人材紹介会社や派遣会社の社員となり、そこから専門知識を活かせる機会を得ることになる。30代以上でも働き方次第では、正社員登用の機会もあるので、モチベーションアップにつながるだろう。
メディア業界も、未経験での転職例が多い業界だ。その多くはクリエイティブ系であるが、それ以外の無関係業種からも転職は続いているようだ。クリエイティブ系経験者は、広告代理店や制作会社で活躍する機会が得られ、それ以外では営業や企画、そして管理職の仕事に付くケースが多くなってきている。
転職には、それまでの実務経験を活かせることも多いので、就職面接の際には経験をアピールすると印象が良くなるだろう。他にも、未経験者が異業種への転職を考えているなら、このサイトを一度見てみるといいだろう。>>>未経験の業界に転職!<<<